LW01丸胴セットインスリーブスウェット

LW01丸胴セットインスリーブスウェットLWベーシックシリーズ、LW01丸胴セットインスリーブスウェットが出来上がりました。スウェットといえばこの型、セットインスリーブで両V仕様となります。もうど真ん中の王道なパターンです。僕らは原型といってますが、スウェットの全てがつまっている感じです。丸胴でXSからXLまでのサイズ展開をするということは、もうおわかりかと思いますが5つの違う口径の吊り編み機を稼働させないとならないわけです。当たり前のお話ですが、XSサイズよりもMサイズを必要とするお客さまが多いですから、当然XSサイズの吊り編み機よりMサイズ用の吊り編み機の台数を多くしないと、必要とする数量バランスで吊り裏毛が編めないのは道理となります。そんなこんなで手間と時間がかかっていますが、その分、着心地は良いのではと思います。フラットシーマを可能な限り使用した縫製仕様で、08’FWバージョンよりサイズを少し大きくしています。とりわけ着丈については以前のパターンより3cm長くしています。販売価格は税込14,700円、サイズはXS〜XLまでの5サイズ展開、カラーはグレーメランジ、オートミール、マリン、ブラックの4カラー展開となります。10/4土曜日からの販売開始となります。今週末はお時間ございましたら、ご来店していただけましたらと思います。 @鈴木さとし/Satoshi Suzuki

裏カシミア吊り裏毛08バージョン試編み

裏カシミア吊り裏毛08バージョン試編み裏カシミア吊り裏毛08バージョンの試編みです。カシミアという原料に取り組んだのは2004年の中目黒時代にさかのぼります。カシミア60%ペニーシルク15%長超綿25%の混紡糸を使用して吊り天竺を編んで、薄手のロングスリーブタイプのスウェットとジップパーカを製作したのが、はじまりでした。翌年2005年にカシミア吊り裏毛の試作にトライしたわけですが、なかなかどうしてハードルが高く、解決すべき問題が山積していましたが、なんとか製品としてリリースできるようになりました。表糸と裏糸にカシミア100%の糸を使用し中糸に超長綿糸を生地強度を出すためにつなぎ糸として組合せることで吊り裏毛の組織をつくりあげ、スェットとジップパーカを製作したのが2005年でした。この素材も今や冬の定番として毎年リリースしています。もちろん今年も製作する予定です。さらに2006年にLWらしい新しい組合せとして通称「裏カシミア」と呼んでいる、表糸と中糸にLWベーシックコットン糸を使用して裏糸のみにカシミア100%の糸を使用した吊り裏毛を作りました。この編み立てと製品の製作は、当時おそらく世界ではじめてのことだと考えています。この裏カシミアも3年目を向かえようとしています。2006年と2007年とでは糸使いを大きく変えてきましたが、画像の08’バージョンは2007バージョンと同じ仕様で編んでいます。2007バージョンの試用をした結果、よい塩梅ではないかなと思っていますので、今年も組織組成を踏襲しています。自分で言うのもナンですが、とてもループウィラーらしい素材です。表からみたら普通のコットン100%吊り裏毛に見えますが、見えない裏側はとってもステキなことになっています。日本の粋に通じるものがあると思います。カシミアが持つ、綿とはひと味違う、肌感と暖かさを感じていただけると思いますので今年はよろしかったらおひとついかがでしょうか。プロダクトはいろいろ製作しようと思っています。どうぞお楽しみしていてください。 @鈴木さとし/Satoshi Suzuki

BEAMS+受注会ノベルティケース

BEAMS+受注会ノベルティケース1ビームスプラスお客様受注会にてオーダーをしてくださったみなさま!お待たせいたしました。お約束の「3万円以上お買い上げありがとう〜のノベルティケース」ができあがりました。受注会のころはまだどこからiPhoneが発売されるかもわからない頃でしたが、いまはこうして使えそうです。もちろん新しいiPod·touchもいけます。カンガルーポケットにはイヤホン、その他いろいろ、入れられそうなものを入れて楽しんでいただけたらと思います。
BEAMS+受注会ノベルティケース2LW・BEAMS+のロゴマークをブラックインクでプリントしています。今週末くらいで、受注会限定アイテムの残りマフラー、スウェット帽、グローブを納品できると思いますので、おそらくビームスプラスさんのほうからご連絡があるかと思います。たいへんご足労ですが、お引き取りのほどどうぞ宜しくお願いします。出来上がったものをチェックしていたら、どうやら自分の分がないことに気がつきました。今やiPhoneもあるのに(笑)。さてどうしたことやらとしばし考え込んでいます。いずれにしろ、このLW+ロゴマーク入りは今回、受注してくださったお客さまの分しかないことは事実です。ご発注本当にありがとうございました。わりとレアな感じかと思います。 @鈴木さとし/Satoshi Suzuki

Wonderwall Tee完成

Wonderwall Tee1作品集「Wonderwall Masamichi Katayama Projects No.2」発売を記念して製作したワンダーウォールTシャツができあがりました。前にお話ししましたがパリのコレットとワンダーウォールWeb Shopでの限定販売となります。今頃はパリに到着しているころでしょうか。今回もコレット地下にあるカフェレストランWater Barのユニフォームにも使用していただける予定です。パリにいかれる方がいらっしゃいましたら、毎日着用しているわけではないと思いますが、お立ち寄りいただけたらと思います。この Wonderwall×Groovisions×Loopwheeler のTシャツ、ちょっとかっこう良いと思います。とりわけ海外で着ていたらきっと胸はれると思います。通称ロゴT、「WONDERWALL INC.」のロゴTシャツとなります。ボディカラーはチャコールグレーとホワイトの2カラー展開でサイズはXS〜XLまでの5サイズとなります。左袖口にはワンダーウォール馬ネームをつけて右袖口にはループウィラーホワイトカタカナネームとなります。販売価格は税込7,140円となります。
Wonderwall Tee2通称壁柄T、「Wonderwall筆記体ロゴ」がウォールペイントの中から出てくる感じです。ボディカラーは同じくチャコールグレーとホワイトの2カラー展開でサイズもXS〜XLまでの5サイズとなり、販売価格も税込7,140円となります。本日よりWonderwallのWeb販売開始となりますのでよろしかったら、オーダーしていただけましたらと思います。トリプルネーム記念Tシャツですから、けっこうコレクターズアイテムになるのではと思います。 @鈴木さとし/Satoshi Suzuki

鹿くんパーカ焼き印

鹿くんパーカ焼き印1鹿くん焼き印。8/25にお話しました鹿くんパーカプロトサンプルですが、いよいよ製作にとりかかっています。Deerskinに何かしたいと思い、あれやこれやと考えましたが、やはり焼き印しかないかなと。画像はテスト焼き印です。かなり難しいです。しっかり焼き入れしようと時間をかけると、鹿革が縮んでしまい上手くないです。画像の少し黄味がかったナチュラルイエローと呼んでいる鹿革に焼く時間とディアタンニンと呼んでいるヌメ色に近い鹿革に焼く時間は倍ほど違います。といっても、1.5秒くらいの違いなんですが(笑)。コテの温度と押す力とのほどよい塩梅加減をつかむまで練習しないとです。
鹿くんパーカ焼き印2プロトサンプルのフードに焼き印してみました。製品にしてから焼き印するほうが少し上手くいく感じですが、製品をダメにするわけにもいかないから、かなり緊張感あふれる作業になるかもです。いまのところ、僕が1枚ずつ焼きを入れる?しかないかなと。ちょっと覚悟を決めてがんばってみます。グレーメランジにはナチュラルイエローの鹿革を、マリンにはディアタンニンの鹿革を合わせようと思っています。この鹿くんですが、LWシャケくまに続いての動物くんシリーズです。来年にかけて、動物キャラ少し登場です。理由はいろいろあります。おいおいお話しますが、Nikeがらみでもあったりします。まずは鹿くんからいきます。動物好きのかた、お楽しみにしていただけたらと思います。 @鈴木さとし/Satoshi Suzuki