繊維の女王と呼ばれているシルクをなんとかして使いたく今年再トライしました。シルク100%の糸の使用の難しさは、吊り編みブラザーズとYOU TUBEで少しお話しさせていただきましたので、そちらを見ていただけましたらと思います。今年はシルク100% 2/120の糸とウォシャブルウール100% 2/48の糸の交撚糸を使用することにしました。この後この糸のみで編んだ吊り裏毛や吊り天竺の説明もしますが、まずは表糸にこのシルク44%ウール56%混率の糸を、中糸と裏糸にコットン100％の糸を使用して編んだ吊り裏毛シリーズのご紹介をさせていただきます。僕的には、このシルクウールコットン吊り裏毛は今年の受注会の中心的な素材となっています。
まずは、定番クルースウェットをこの素材で製作しました。カラーは先のシルクウールの生成り（ベージュ）とグレーメランジの2カラー展開となります。サイズはXS~XLまでの5サイズ、販売価格は44,000円（税込）となります。僕個人としてはこのスウェットにあとでご紹介しますスウェットパンツのセットアップがイチオシかなと思います。カラーはとても悩みますね。。。。どちらも良いです。。。@鈴木さとし
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