Loopwheeler × The▲Hermit Club (vol.2)

まさか本題に入る前のブランド説明でブログ1回分を使わせて頂くとは鈴木さん、申し訳ございませんそして、長々とつらつらと駄文にお付き合い頂きありがとうございます。こちらのブログをヤドカリさせて頂き、ご本人を前に少々お恥ずかしいのですが、Loopwheeler鈴木さんへのリスペクトと愛を語らせて頂き、本題の商品説明をさせて頂きます。出会いは20034年くらいだったでしょうか?店頭での販売員と半分小物のバイヤーとして働いていた際に、アメリカではもう作れない、クラシックな製法でスウェットを復刻している人が居る。と同僚からのインフォ!吊り編み機というらしい…” そんな情報から直ぐに展開がスタート!もう17年のお付き合いになるなんて感慨深いです。こちらのブログで吊り編み、素材、過去のお取り組みのお話しは野暮だと思いますので、自粛させて頂き、鈴木さんの魅力をお伝えできればと思います。鈴木さんは僕の中での日本人視点からのアメリカンライフスタイルにおける、深掘りの最終形態ディグりの天才と認識しており、日本の趣味人としての男、いや漢の最高到達地点なのではないか?と、日々羨望の眼差しで見させて頂いております。初めは余り語らず、脳ある鷹は爪を隠すスタイルの鈴木さん、付き合いが長くなれば長くなるほど、様々な知見を詳細に惜しみなく、魅力的に教えて頂けます。謂わばジャパナイズドアメリカンライフスタイルの伝道師。その魅力は増すばかり。王道のアメカジが好きな男なら誰もが憧れる逸品。何故か鈴木さんの保有しているものは、その1つ以上上のレイヤーの希少度‼︎  何故?どんなルート?という摩訶不思議なストーリーを持っており、鈴木さん特有の追求型コレクター力をふんだんに使用したコレクションは圧巻です。欲求を研ぎ澄ませて蒐集されているのは物だけでなく、知識。鈴木さんと商談するとその知識に毎回驚かされて、脱線につぐ脱線()。時間を忘れて耳を傾けてしまうのです。・初めはオーディオの話だったでしょうか?ハマりにハマり、機材だけでなく壁や空間までこだわり、最終的にオーディオルームだけでなくハウスを作らなきゃ終わらないというところまで辿り着き終了した話や、・山下達郎さんの鈴木さん考察学や、Made in U.S.A catalogの前身本の話や、・登山やスキーの話(道具ストーリーがやはりヤバい。学生時代から追求型であったのを感じます、いや、生まれながらなのかもしれません。)まだ触りしか伺えていない、・空冷PorcheRolex・家具の話まだまだまだ楽しい時間はエンドレスに続きそうです。そんな、深掘りの最終形態である鈴木さんのライフワーク、ずっと追求し続けてきた吊り編み最高以外の何物でもありませんね!古着を追求した最終着地である、LW式スウェットシャツ。着用する毎に風合いがVINTAGE化していくように感じます。それにより、「あ、この古着って吊り編み機使用してるな?」と逆に古着を学び直すきっかけにもなるのが、“loopwheeler”なのです。兼ねてから個人的に物作りをさせて頂きたいと切望しておりました。今回、コロナの自粛期間に突然頂いた、このお話し。鈴木さんから、「福岡店15周年」「大阪店10周年」用にナカダ式直営店企画を考えてみたら?と貴重な機会を頂き、今回の企画がスタートしました!「先ずは自粛期間有効に使うためにイラストレーター勉強してみなよ。」と、なかなかLW企画をやらせて頂くにはそれなりの覚悟が必要だ汗、という始まり笑。必死で学んで約半年。「これは本当にナカダくんがやりたいコトなの?」など、時折芯を突く温かいお言葉を頂きながら(全て見透かされておりました冷汗)、ああでもないこうでもない、とプレゼン数回を経てやっとこさ、サンプル進行。最終的にはとっても自分らしく、且つ鈴木さんにも、「ウチの顧客様にも響くアイテムに仕上がったと思うよ。」と涙モノのお言葉を頂戴し、至極ナカダ式Loopwheeler” 完成しました! 全貌は。次回に!  @The▲HC ナカダシンスケ