Boon

boon_1.jpg雑誌Boon 2015夏号「KING of コレクター決定戦」というお題目で取材をしていただきました。自分の所有しているチャンピオンのスウェットを年代ごとに整理して写真を1枚づつ撮っていただきました。ひとつひとつ製品の説明をしていきましたので、かかった時間はおおよそ6時間くらいでした。おつきあいいただいたライターの小澤さんといくらさんにあらためて感謝です。ありがとうございました。いずれも80年代から90年代に購入したものがほとんどですが、とりわけ吊り編み機で編まれたと推測する1967年以前のものが中心となります。久しぶりに棚の中からひっぱりだして並べてみると、いつまで吊り編み機で裏毛を編んでいたんだろうかということを検証するために、スウェットを購入していたんだなぁと伺い知ることができ、自身のことながら面白いなと思いました。やはり圧巻はウールで編まれた生地でつくられたクルースウェットです。ウールからコットンへ、耐久性と取扱のしやすからスウェットの素材が変遷していった歴史が伺いしれます。これらのヴィンテージスウェットの資料があったからこそ、僕たちはウールウィラーを作ることができたのだと思っています。書店に行くことがありましたら、是非ともBoonを手にとって見ていただけましたらと思います。どうぞよろしくお願いします。@鈴木さとし