受注会用素材その2 インディゴインレイ

kasuri_t1.jpg昨日にお話しましたディープインディゴと同じく糸をインディゴ綛染めしたもをつかって吊りインレイをつくってみました。ディープインディゴは30番単糸という太さの糸を使用していますが、こちらはひとまわり太い20番単糸を綛染めしています。インレイですので表糸と裏糸の2本の糸で編み立ているのは、長いお付き合いの人にはご理解していただけていると思います。インレイの特徴として裏糸が表面にひびきやすい(裏糸が表面にでてきやすい)ということがあげられます。いつもはなるべく表にひびかないように上手く吊り編み機を調整してもらい吊り裏毛と同じ様な見え方にしているのですが、今回はその特徴を生かして表になるべくキレイに整然とひびかせることにトライしています。表糸のインディゴの中に裏糸の生成りがあたかも生地を縫ったような雰囲気で出すことができました。今までにみたことがないような表面感ですしなんとなく日本的な雰囲気がするかなと思います。布帛の世界ではこのような感じはあるかと思いますが、丸編物の世界では自分も初めてなところです。なかなか面白い吊りインレイができたなぁと思っています。問題はこれで何をつくろうかな?といったところですが、サンプルにとりかかりますので出来上がったら報告しますね。昨日のディープインディゴと今日のインディゴインレイは6月受注会の看板的な素材になるかなと思っています。お楽しみにしていてくださいね。@鈴木さとし