ボールド(バンザイペイント)立沢トオル氏4部作の3番目「WUTHERING TEE」です。これも6/2金曜日からの販売開始となります。前にもお話しましたが、wutheringとは「風がぴゅうぴゅう吹く」という意味の言葉です。イギリスはヨークシャー地方の風がぴゅうぴゅう吹く丘に建つ「嵐が丘」邸を中心に人々の間に繰りひろげられる愛憎を描いた、エミリー・ブロンデの小説「嵐が丘」Wuthering Heightsからの言葉です。映画もいくつも作られていますし、新潮社からは新訳版の嵐が丘も出版されています。販売価格は税込7,140円でカラーはホワイト、マリン、サックスの3色、サイズはXS〜XLの5サイズ展開となります。プリントの技法も顔料系のインクを用いて少しぼやっとゆるい感じでプリントしています。配色ですが、ホワイトボディには胸がグレイッシュブルーとグレイッシュサックスのコンビ、背中のWUTHERINGがグレッシュネイビーで、マリンボディの胸はホワイトとサックスのコンビ、背中はオフベージュです。サックスボディの胸はグレイッシュライトブル−とグレッシュネイビーのコンビ、背中がホワイトとなります。これもバンザイイエローネームが付き、ステッカーがオマケでつきます。こういったデザインも立沢さんのスゴイところでヘルベチカのタイポグラフィとはまた趣きが違ってすごく好きです。いずれのカラーも甲乙つけがたい出来なので、正直選択に悩みます。そろそろTシャツ1枚で過ごす日が多くなるかと思いますので、今週末は御来店していただき実際に見て悩んでいただけましたらと思います。どうぞよろしくお願いします。 @鈴木さとし