BEAMS+に続いて今週末の3/18土曜日にBEAMS T渋谷がNEW OPENします。BEAMS TIMEの2FにビームスTができるわけですが、その1コーナーがGBLの棚となります。内装には手を加えられませんでしたので、看板がわりのサインとしてゲルチョップの森川氏にお願いしてちょっとおもろいものを製作しています。ループウィラーとしては、時間的に生産がままならず画像の3タイプを販売する予定です。グルビとバンザイは多数ありますのでお許しください。マリンのものはパームグラフィックスの豊田さんのグラッフィックを背中と左胸プリントしてあります通称「KTサインT」。ホワイトボディの手前のものは2000年ロンドンのセルフリッジズで展開していた「手」の4部作のうちの1つである「唐草マウス」です。いわずもなが立沢トオル氏の作ですね。この4部作は他に迷彩プレステ、携帯、箸とあるのですが今見てもかなりメッセージ性が強く濃ゆいです。もうひとつの白Tは通称「メグポリラリー」カンパニョロのロゴパターンでloopwheelerというところがキモでしょうか。これは2003年の夏に中目黒で販売していたものと同じですのでご存知の方も多いかと思います。サイズは3型ともXS、M、Lの3サイズ展開で、販売価格は税込7,140円となります。当面過去にリリースしたTシャツの復刻が多くなるかと思いますが、そのうち新作とかもリリースする予定です。今回はビームスTさんのみでの販売となり、申訳ございませんが千駄ヶ谷のショップでは販売しません。次回からはバージョン違いとか、カラー違いとかでの展開を考えています。お楽しみにしていただけましたらと思います。 @鈴木さとし
LOOPWHEELER×BEAMS+
いよいよ今週末の3/18土曜日にビームスプラス渋谷がNEW OPENします。BEAMS+のコンセプトは1940年代から1960年代中期のアメリカのゴ−ルデンエイジ、ベタな言い方をあえてするとすれば「古き良きアメリカ」を現代的に解釈し、より良い着心地と素材感を追求し、永年着用できるユーティリティーウェアをオリジナルでクリエーションしているあたりにあるかと考えます。この「古き良きアメリカ」的なる部分は当時の文化の代表ともいえるアメリカントラディショナルやプレッピーをベースにした正統派スタイルなのだろうと思います。
今回のLOOPWHEELE×BEAMS+はそこにル−プウィラ−の真骨頂てもあるコンテポラリーで日本的なエレメントをミックスしてジップアップパーカを作りました。素材は新スイスコットン裏毛80/3×80/3×60/3双糸を使用してカラーは写真のオリーブ、ネイビー、ブラックの3色展開。サイズはS、M、Lの3サイズで販売価格は税込29,400円となります。ファスナーはYKKの新種ルミナというアルミ素材を使用したものをおごり、ランドスケーププロダクツ製作の木製BOXに入れての限定50着の販売となります。すでにビームスプラスさんのほうで予約を受付けていますので確実に入手したいお客様はビームスプラス原宿店のほうに御連絡をしていただけましたらと思います。メイクはMADE IN TOKYOプロジェクトの丸和繊維工業さん東京ファクトリーです。ループウィラー千駄ヶ谷店でも販売したいほどの出来栄ですが、残念ながらBEAMS+さんのみでの販売となります。どうぞ御容赦ください。今週末は千駄ヶ谷にも同じ素材を使用したワークJKも入荷する予定ですので渋谷〜千駄ヶ谷のお散歩!いかがでしょうか。 @鈴木さとし
LOOPWHEELER FUKUOKA
LOOPWHEELER FUKUOKAの続報です。よくやくオープンの予定がつまってきました。予定では3月25日土曜日にオープンできそうです。住所は福岡市中央区薬院2-18-12財津ビル1F、電話092-732-3236となります。電話はまだ開通しておりませんので25日までお待ちください。写真はワンダーウォールさん製作のデザインスタディ模型です。奥のグリッド(スウェットを入れる棚です)は東京と同じデザインを踏襲しています。実際は少し修正をして、この棚の中に吊り編み機を一緒に設置することにしました。かなりカッコイイと思います。東京はソファにスウェット用の裏毛を貼ってLWらしいインテリアとしましたが、福岡はイームズのアルミナムに裏毛を貼ろうとチャレンジ!さすが片山正通氏というところですが、残念ながら不具合がでてきてしまい断念。でもそこはただでは起き上がらないところも片山さんの凄さで、現在別のタイプで試験をしています。これが上手くいったら、個人的にもほしい逸品になるかと予想します。福岡在住のお客様は是非25日にいらしていただけましたらと思います。僕も当日はショップにおりますので、お声をかけていただけましたらと思います。詳しい地図は近日中にインフォメーションさせていただきます。近い将来には福岡限定商品などもリリースしていこうかと思っていますので、お楽しみしていただけましたらと思います。@鈴木さとし
MADE IN TOKYO 2
MADE IN TOKYO、プルオーバーシャツに続きフルオープンのボタンダウンシャツもサンプルを作ってみました。素材は同じくスイスコットン80/3吊りカノコです。プルオーバーもそうですが、東京メイドのポイントを少し御説明させてください。手で折りつつアイロンをかけながら袖付けと脇縫いを1本針巻環縫いという仕様で縫っています。これ職人ワザで、なにげにすごいです。同じく手折りアイロンによる裾環縫い三巻。前立て裾剣型折返し。表式半袖口。根巻き釦付け。釦クロス付け。などなどここでは書ききれないほど細部にわったって手作業をほどこしています。何より着用時に首を丸く包む台衿と身頃の曲線パターンに苦心しました。このシャツは丸和繊維工業さんの技術の粋を集めてというと大袈裟かもしれませんが、1針、1針丁寧に気持を込めて縫製してくれていることがプロダクトを通じて伝わってくるかと思います。こちらも現在洗濯試験中です。販売価格などはまだ未定ですが、カラーはブラックとマリンの2色を考えていす。
ボタンダウンシャツって、ちょっとボッチャンな感じがして愛らしいなと思います。これもまたオーセンティックなものなんだと思います。 @鈴木さとし
Made in Tokyo
長らく御報告が遅れてしまっていて申訳ない気持でいっぱいですが、お許し願えればと思います。ようやくここまできました。丸和繊維工業さんとの「MADE IN TOKYO」プロジェクトのボタンダウン・プルオーバー半袖シャツです。スイスコットン80/3の吊りカノコの素材を使用しています。昨年長袖シャツの試作をしていましたが、カフスの重さに素材が悲鳴をあげ洗濯後に袖が伸びてしまう問題をまだ解決できずにいます。そんなこともあり、また季節のこともあり、半袖でまずは生産してゆこうかと思っています。今は毎日洗濯機の中でガラガラさせて洗濯テストです。今のところいい感じになってきています。4月の中頃を目標に丸和さんの東京ファクトリーで1点1点ゆっくりとしっかりと縫製されてゆく予定です。まだ販売価格などは未定ですが、そこそこ良い値段になってしいまうかと予想しています。ただこのシャツはイタリアのシャツメイカーにも負けないレベルになるのではと。日本の底力を表現できたらいいなとおもいを込めています。海外のシャツのファクトリーの人が見ても「おぉっ!」っていわれるようなそんなおもいでしょうか。丸和さんの現場のスッタフも入魂の1針といったところです。日本の繊維生産の現場の未来につながればといいなと。カラーはマリンとブラックを予定しています。しばしお待ちいただけましたらと思います。 @鈴木さとし