GBL中目黒から移転して1周年を迎えようといしています。6/25でちょうど1年になります。これも日頃、御愛顧していただける皆様のおかげです。ありがとうございます!1周年を記念してというのも何ですが、ちょっとTシャツをつくろうかと思っています。1・4・7TEEというTシャツです。千駄ヶ谷に移転して1周年、GBL中目黒オープンから数えて4周年、ブランド設立から7周年と・・・考えてみるともう7年もやっているんだなと。1999年にロンドン、パリ、ニューヨークとはじめていって、2001年にギャラリー・ロケットで展覧会をやり国内でのお披露目をして、2002年にグルービジョンズ、バンザイペイントと一緒に中目黒でGBLという複合ショップをスタートして2005年GBLクローズにともないループウィラ−単体で千駄ヶ谷に移転したという、時の流れとなります。1・4・7TEEは左胸にフェルトで番号の刺繍をしようかと思っています。背中にour identity should be;”being ordinary in genuine sense”with ultimate authenticityとループウィラ−の軸足を。いつものLWマークは少しデザインして1999〜2006までを時系列に表記しています。2006年は1周年もありますがやはり福岡店のオープンが記念すべきことです。衿ネームを1番、4番、7番と種類を変えてつくろうと思っています。1番はいつものLWネーム、4番はGBLネーム、7番は初代LWネームを使用しようかと。とりわけ初代LWネームは海外のみで、国内ではイームズ展覧会のオフィシャルプロダクト、ディズニー100周年のプロダクトくらいにしか使用していないので貴重かと思います。これから生産にとりかかるので、25日までに間に合うといいのですが・・・少し汗かいてます。笑 @鈴木さとし
LOOPWHEELER×BEAMS+
以前にお話させていただきました、BEAMS+エクスクルージブ裏毛のお話の続報です。前回にも書きましたが、BEAMS+といえばオールデンに別注をかけたり、スタッフの大川さんや遠藤さんがアメリカに行って古き良きアメリカの技術や雰囲気をもったファクトリーに素材やガーメントを別注したりとBEAMSの中ではとりわけ、こだわりを持ってモノ作りをしているブランドだと考えています。画像は試編生地を使用したプロトサンプルです。セットインスリーブのスウェット、ジップパーカ、ラグランプルオーバーパーカと3パターンとなります。生成の試編生地を使用していますので、フライス(グレー部分)と配色になっているのはお許しくださいませ。BEAMS+のスタンダードを作ることが目的ですから、ベーシックでシンプルなんだけど、ちょいっとプラスなデザインとなっています。縫製仕様やパターンも抜かりなく、キチンとしたお仕事をしています。フラットシーマやニ本針を適所に使用して耐久性や雰囲気、着心地を考えています。スイスパーカ、レゴスウェット、スイスポロ、スイスTときて本丸な感じのこのスウェットやパーカはBEAMS+の定番的なプロダクトになるかと考えています。素材も含めガ−メントとしてのプラスらしいバランスがとってもいいかと思います。次回は最終の試験反で作成した2ndサンプルをお見せできるかと思っていますので、お楽しみにしていただけましたらと思います。@鈴木さとし
TREE TEE
「TREE TEE」です。立沢トオル氏4部作のオーラスです。これも6/2金曜日からの販売開始となります。販売価格は7,140円でサイズはXS〜XLの5サイズ展開、カラーはホワイト、マリン、ブラック、サックスとなります。仏陀が菩提樹の木の下で、明けの明星を見、悟りをお開きになったというその菩提樹をモチーフとした木のグラフィックです。シンプルで古典的でヒッピーカルチャーのアイコンでもあります。少しユルくてナチュラルでハッピーでヒッピーな感じが伝わればと思います。アメリカで生まれたTシャツにアメリカで生まれたヒッピー文化。ヒッピー文化は当時よりずいぶんと東洋思想に影響を受けていたことが、このシンボリックなアイコンからうかがい知れます。Tシャツは今やずいぶんと日本の文化の影響をうけているし世界規模で見てもアジア全体を生産基地としなければ成立しないほどになっているのが事実です。とりわけ中国の発展は、世界規模での環境に影響を与える度合いが強いと考えています。木のグラッフィックの下に「Protect the environment for our children and children’s children.」とタイポしてあります。小さな文字で、説教くさくなく、ゆるりとした主張です。これぞ良識ある大人に着てほしいメッセージTシャツだと思っています。プリントの手法も水性顔料インクを使用してぼやけた感じの上がりにしています。ホワイトボディには王道のグリーンを、マリンにはオフベージュを、ブラックにはホワイトを、サックスには生地より明るいサックスをプリントしました。これにもバンザイイエローネームとスッテカーが付きます。自分も癒され、回りも癒し、少し未来のことを考えていただけたら嬉しく思います。これにて立沢トオル氏の4部作の完結となります。やはり日本を代表するグラッフィックデザイナーの1人だと僕は思っています。どれかお好みのものがありましたら是非お一つでもお2つでも・・・・御来店お待ちしております。御遠方のお客さまも御連絡いただけましたら通販に対応させていただきますので、お気軽にどうぞ! @鈴木さとし
WUTHERING TEE
ボールド(バンザイペイント)立沢トオル氏4部作の3番目「WUTHERING TEE」です。これも6/2金曜日からの販売開始となります。前にもお話しましたが、wutheringとは「風がぴゅうぴゅう吹く」という意味の言葉です。イギリスはヨークシャー地方の風がぴゅうぴゅう吹く丘に建つ「嵐が丘」邸を中心に人々の間に繰りひろげられる愛憎を描いた、エミリー・ブロンデの小説「嵐が丘」Wuthering Heightsからの言葉です。映画もいくつも作られていますし、新潮社からは新訳版の嵐が丘も出版されています。販売価格は税込7,140円でカラーはホワイト、マリン、サックスの3色、サイズはXS〜XLの5サイズ展開となります。プリントの技法も顔料系のインクを用いて少しぼやっとゆるい感じでプリントしています。配色ですが、ホワイトボディには胸がグレイッシュブルーとグレイッシュサックスのコンビ、背中のWUTHERINGがグレッシュネイビーで、マリンボディの胸はホワイトとサックスのコンビ、背中はオフベージュです。サックスボディの胸はグレイッシュライトブル−とグレッシュネイビーのコンビ、背中がホワイトとなります。これもバンザイイエローネームが付き、ステッカーがオマケでつきます。こういったデザインも立沢さんのスゴイところでヘルベチカのタイポグラフィとはまた趣きが違ってすごく好きです。いずれのカラーも甲乙つけがたい出来なので、正直選択に悩みます。そろそろTシャツ1枚で過ごす日が多くなるかと思いますので、今週末は御来店していただき実際に見て悩んでいただけましたらと思います。どうぞよろしくお願いします。 @鈴木さとし
LAUFEN TEE
ボールド(バンザイペイント)立沢トオル氏4部作の2番目「LAUFEN TEE」です。これも6/2金曜日からの販売開始となります。レトロなドイツのサッカージャージをイメージしていることは前回もお話させていただきましたが、やっぱり10番ですかね〜ここは。たのむぞ10番といったところですが、グラッフィックの内容は少しパロディな意味あいとなっております。胸のメグロポリタンのところは「走り続けろ!」という意味です。背中のFREILAUFは「フリーホイール」という意味で、Wo ein wille ist,ist auch ein weg.というのは「意志あるところに必ず道あり」という意味です。左袖の某ブランドに似たマークは、馬車が自転車に変わりその傍らに立つ従者には「自分で漕げよな」と言ってもらっております。ボディはリンガ−T(トリムT)です。ホワイトには衿と袖口がブラック、ブラックには衿と袖口がグレーメランジの配色となります。プリントカラーはかなり複雑ですが、ホワイトには胸に黒、背中が黒と灰色、左袖にオレンジで顔料を主体としたインクを使用して少しぼけた感じに仕上げています。ブラックのほうは胸にホワイト、背中がホワイトとグレー、左袖がホワイトでラバー系のインクを使い少しホワイトボディとは趣きを変えております。これもバンザイイエローネームをLWネームと並べて付けています。もちろんスッテカーのオマケ付きです。販売価格は税込7,140円でサイズはXS〜XLまでの5サイズ展開となります。久しぶりにグラッフィックてんこ盛りなTシャツですし、ユニフォームな感じがしますよね。御遠方のお客さまも通販を承りますので、お気軽にショップのほうにお問合せいただけましたらと思います。 @鈴木さとし