TOPチャコール×ホワイトボーダー

TOPチャコール×ホワイトボーダー40/2天竺ボーダー第3弾の生地です。2番目の6ミリ均等ボーダーの時に少しお話しましたがセントジェームスタイプのボーダー柄となります。13ミリ×7ミリの不均等なピッチをもつボーダー柄です。13ミリがホワイト、7ミリがチャコールTOPグレーと幾分間がある間隔ですがここらあたりが良い比率なのではないかと思います。糸自体は先染めタイプの糸とTOP染めタイプの糸の組み合せとなります。少し離れてみるとブラック&ホワイトな感じに見えますが近寄るとTOPチャコールグレーというのがわかりますので玄人好みするカラーかと思います。少し大人な感じで着ていただけるのではないでしょうか。これにてボーダー3パターンの生地が出そろいましたがいずれかにお好きなものがあれば幸いです。これから生産にかかりますので5月の中旬あたりまでかかってしまうかと思います。かなり温かくなってきた今日この頃ですのでスウェット大活躍していただけているのではと想像しています。かくいう私も知らない人からみたら毎日同じカッコウに見えるような見えないようなそんな日々を送っております。今月あたりがスウェットとは一番幸せな蜜月?なのかもしれえませんね。来月あたりからは半袖がほしくなるでしょうから今をおもいっきり楽しんでいただけたらと思います。 @鈴木さとし / Satoshi Suzuki

ホワイト×ネイビーボーダー

ホワイト×ネイビーボーダー40/2天竺ボーダー第2弾の生地です。1番目のグレーグラデにくらべるととってもトラディショナルですしマリンな匂いがするかと思います。ホワイトとネイビーの先染め糸(生成糸を糸の段階で染色する方法をとった糸のこと)を使用して編みたてた6ミリ均等ピッチのボーダーとなります。わりとありそでないピッチかと思います。10ミリとかは案外ありますが6ミリとなるとないのではと思います。Tシャツのカタチになるとかなりクラッシックなイメージになるかと思います。これもカラバリはこの1カラーとなりますので、ちょっとありがちですが衿のフライスのカラーをレッドにしてサンプルを製作をしてみようと思っています。このところボーダーのTシャツというのを着ていなかったなぁと思います。今年はなんとなくボーダーな気分です。適当に思われるかもしれませんが急に着たくなってます。でも考えてみるとボーダーも今や世の中的にはスタンダードな定番商品になってます。いったい何年前のことなのかは忘れてしまいましたがフランスのアニエス・べーというブランドがボーダーTシャツで空前の大ヒットを飛ばしてからなのかもしれません。私的にはもっと昔に海の匂いのするようなそんな懐かしい空気感がありますでしょうか。非常に曖昧な時代考証なのですがそんな感じもします。均等ピッチの細めのボーダーの対抗馬とすればやっぱりセントジェームスタイプの間をとったものになるのでしょう。これも仕込んでおりますので次回のニュースにでもあげたいと思っています。 @鈴木さとし / Satoshi Suzuki

TOPグレー3色ボーダー天竺

TOPグレー3色ボーダー天竺40/2天竺ボーダーTシャツ用の第1弾の生地があがってきました。トップグレーのグラデーションです。濃中淡の3段階のトーンのトップ染め(綿の段階で染色をして糸を紡ぐ方法)グレー糸を使用して編みたてています。編みたてはお馴染みの和田メリヤスさんです。それぞれのカラーを25ミリ幅で色切替をしています。マシンを改造していたり糸を自家製のコンピューターで制御(コンピューターといっても本当に黒い弁当箱のようなものを吊り編み機に取り付けているだけなのですが)したりしてカラーの切り替えを可能としています。少しだけ残念なことはやはり糸を切り替えて挿入する際にどうしても糸にテンションを通常よりかけないと具合が悪いらしく、生地の上がりが単色ものに比べて少し張りが残ってしまうあたりでしょうか。しかしながら近代の高速シンカーコンピューター切替装置付きの編み機に比べたらやはりそこは吊り編み機のオリジナルな風合いが残されているといえるでしょう。この3色グレーボーダーは前回と同じように半袖ポケット付Tシャツにしようかと思っています。ボディカラーはこの1カラーのみとなりますがグレーのグラデなかなか良いですのでとってもオーセンティックなものになるかと思います。サンプルがあがってきましたらまた報告させていただきます。 @鈴木さとし / Satoshi Suzuki

WALL T テストプリント

WALL T テストプリントTシャツ用グラッフィックの第4弾。今年イチオシの豪華なコラボTシャツのテストプリントができあがってきました。スタイリストの石川顕氏のディレクションにより豪華メンバーが集結。というか石川さんが無理矢理卍固めしたという噂も飛んでおりますが (笑)。でもおかげさまでワンダーウォールとゲンテンスティックをメインディシュにしてグルービジョンズが料理をするといった普通では考えられないコラボレーションになっております。シンプルには石川さんがWALLというキーワードでWALL TシャツってのをLWボディでつくるのはどうよと相談がありWONDERWALLのWALLとゲンテンスティックのスノボードのWALLとをかけてついでにピンクフロイドを少しまぜてグルビの近藤センセイがかっこよいグラッフィックを製作してくれたというのが本当のところです。ボディはマリンとホワイトの2カラー展開となります。マリンにはホワイトラバーインクでホワイトにはブラックラバーインクで胸に大きく壁のようにプリントをします。左袖にはワンダーウォールの菱形WWPRを赤で後衿下にはゲンテンのマークであるドロップマークを同じく赤でプリントします。左袖にはワンダーウォール馬ネームも縫付ける予定です。ビームスTさんでも販売していただけるとのことですので販売窓口はビームスT、ワンダーウォールWEBストア、ゲンテンステックのショールーム、ループウィラー千駄ヶ谷店、福岡店と5箇所になります。それぞれ例のカタカナネームの色などは変わりますので細かくはいろいろなバリエーションが存在することとなります。5月の連休にはなんとか間に合わせたいのですが4月も工場の現場は混雑しているのでどうなることやらと今から心配しております。@鈴木さとし / Satoshi Suzuki

the undisputed authenticity of SWEAT SHIRTS テストプリント

the undisputed authenticity of SWEAT SHIRTS テストプリントTシャツ用グラッフィックの第3弾はボールドは立沢トオル大先生のお仕事です。今年の男らしさ一番のグラッフィックデザインができあがりました。いつもながらこの手のタイポグラフィでは右にでるものはいません。世界レべルと思いますね。さすがキッチリとかっこう良くタイポグラフィを組んでくれます。
the undisputed authenticity of SWEAT SHIRTS とはちょっとこそばゆいところもありますが、名前負けしないようにがんばらねばとも思います。ボディカラーは3色でいこうと思っています。グレーメランジにはネイビーとリンブルー、ホワイトにはブラックとリンブルー、マリンにはホワイトとリンブルーのプリントカラーでいこうと思います。左袖には例の和歌山県の地図をグラッフィックにおとしこんだものプリントします。カネキチ工業さんや和田メリヤスさんに敬意を称して和歌山グラッフィックです。いまや世界の中でここでしかこの吊り編み機で編んだ生地ができません。みんさんのおかげで最近少しずつ認知度があがってきています。とりわけ海外からの評価も高くいろいろなオファーをいただいておりますので少しずつですが実現にむけて走り出そうと思っています。海外のメイカーからスウェットのファブリックなら日本の和歌山へ行けといわれるようになったら本望かと思います。そんな日がきたら少しは胸がはれるかなと。皆さんに支持されるようなプロダクトの製作をこれからも続けていきますのでどうぞよろしくお願いします。@鈴木さとし / Satoshi Suzuki