毎年の受注会はLWライト吊り裏毛の特別カラーをどうつくるのかを禅問答のように試行錯誤することから始まります。今年はやはりインディゴブルーですね。30番単糸をデイープインディゴで綛染めして吊り裏毛を編んでいます。何とも言えない色あいになっているかと思います。画像はベージュメランジです。こちらも綿の段階でブラウンに染色して生成りの綿と混ぜあわせて糸をつくっています。今年はベージュが注目カラーですし、めったにつくらない色目ですからおひとついかがでしょうか。
先に説明したディープインディゴカラーですね。ショールカラーカーディガン自体、毎年受注会でしか製作しないパターンですのでカタチ自体も貴重ですが、さらにこの糸で編んだ生地との組合せはさらに貴重と思います。
ダークグレーメランジと呼んでいるカラーです。濃度の違う2種類のTOPグレー杢糸を表糸と中糸に使用して吊り裏毛を編んでいます。今年もなんともいえない深みのあるグレーメランジが出来上がったと思います。実物、、、是非見ていただけたらと思います。販売価格は28,000円（税抜）となります。@鈴木さとし
コンテンツへスキップ