広島から大阪に入り和歌山へ。ループウィラーを着てくださっているみなさんにとっては、もはや聖地ともいえる紀三井寺にあるカネキチ工業さんです。むかって左は工場長の岡谷くん、右は言わずと知れた4代目南方くん。なんだか会うたびに瞳の輝きがまし頼もしくなっています。左側に見えるのは、吊り編み機の中でもレア度が高いかなり細い糸がかかるマシンです。久しぶりに動かすので現在調整中です。私的にはこのウスミドリ色に塗られたフレームが何か戦闘的に見えます。さて何を編むのがいいのかな、、、とちょっと思案のしどころですね。
今回のメインテーマだったのが、南方スペシャルの試編み確認でした。来年の受注会で南方クリエーションの生地をつかって何か製作したいと思ったのがきっかけですが、南方くんにとっては、自分で考案した生地クリエーションがプロダクトに初めてなる記念すべき1作です。カバーオールなんかに多く使われるヒッコリー柄を吊り編み機で表現するというかなり難易度の高い編みたてに挑戦です。何度も何度も試編みを繰り返したおかげで、なかなか完成度の高い試験反ができたと思います。まずはカバーオールとジージャンのサンプルを製作してみようと思います。出来上りが楽しみです!
現場でがんばってる紅一点鈴木さんです。同じ苗字ということもありなんか応援しちゃいますね。和歌山には鈴木神社というのがあって、どうやら鈴木という性は和歌山が発祥の地らしいです。いろんな意味でつながってますね。余談ですが、彼女かなりのドライビングスキルのようです。。。このたり山道多いですしね。南方スペシャル以外にも2016受注会の試編みがかなり出来上がりそうです。ほぼほぼ見えてきた感じです。。。開発はなんとか越年せずにすみそうです。。。お楽しみにしていてくださいね。。。。@鈴木さとし