昨年の受注会で初めて編みたてたウール吊り裏毛ですが、今年もやります。自分でも昨年の11月から今年の2月までは、ほとんど毎日ウール吊り裏毛で製作した首ゆるスウェットと首ゆるパーカを交互に着て、お洗濯も2~3回着たら洗うという感じで1シーズンを過ごしてみましたが、軽くて暖かく、コットンとは趣が違う表面感がなんとも温かみを感じて、ちょい手放せない存在となっています。昨年お買いのがした方が今度の受注会のマストアイテムになるのではないかなと思います。
昨年のグレー杢より、少し淡いライトグレー杢とソリッドに近いネイビーの2色を編みたてています。ライトグレー杢は、これぞウールでないと出せないといった感じの色目です。ネイビーの方は、こんな感じのソリッド感をだすまでに相当の技を要しました。ちょい思い入れがある感じですね。実は何度も試編みを繰り返しての出来上りです。。。そういう意味ではまた勉強になりました。ウールはなかなか手強いですが、これからもいろいろとトライしていこうと思います。ハイジップパーカ、首ゆるクルースウェット、首ゆるパーカ、リバーシブルベスト、Gジャン!これがすごくいいです。そしてフィンガーミトンをこの2色で製作しようと思っています。ちょっといい感じにあがるかと思いますので、お楽しみにしていてくださいね。@鈴木さとし