いよいよ溶接です。ジュでは温度が低く、シュッでは温度が高く、、、シュくらいのようです。全くわかりません。。。瓦が半分に切れたような台座の下に火があります。相方が反対側から次の筒を差し出し温度を上げるコンビネーションをとられていて、その呼吸感は職人技といったところでした。さすがです!溶接用のコテの種類がたくさんでした。サイズ出しと言いましょうか、蓋の合わせを微妙な手作業でスムーズに蓋の開け閉めができるように調整していく様は神業のように感じました。磨きの工程です。3種類のウェスを使用して3段階の磨きをされていました。粉塵マスクがこの作業の意味を物語っているかなと思います。先代、5代目の最後の検査です。。。。5代目はこの段階で、何か違和感を感じると、どの工程で、何んらかの不具合があったのではないかと、すぐに推測して修正の指示を出されていました。感動しました!見て、触って、経験して覚えろと、人から教わったことは忘れるから、自分で体験経験したことを積み上げ、よく考え、自分のものにした時に、初めて一人前になれるのだと。御年74歳、本物ってこういうことだなと。あらためまして勉強になりました。僕もまだまだやることあるなと開化堂のみなさんから教わった1日でした。ありがとうございました。。。@鈴木さとし