いつも縫製していただいています丸和繊維工業(株)さんのファクトリー(株)アプティマルワさんの工場が新築移転しましたので訪問してきました。場所は青森県青森市となります。素晴らしい環境と設備が整いましたし、働くみなさんも気持いっぱいで縫製してくれています。このような3拍子そろったファクトリーは日本中探しても、他にはないのではないでしょうか。ループウィラーのプロダクトは毎日こんな素敵な環境のなかで気持ちを込めて縫製していただいているのです。本当に頭が下がります。今日はそんなところを少しでもお伝えできればと思います。外観はこんな感じです。
ソーラーパネルです。これから普通になっていくシステムなのでしょうね。
縫製現場全体はこんな感じです。
伝家の宝刀UNION SPECIALフラットシーマです。このミシン素晴らしいです。他のミシンとは少しスタイルが違います。なにより体力が入ります。
体力が入る理由が少し伝わりますでしょうか。バズーカ砲をかかえるようなイメージがあります。モーターのトルクもありますし、振動もありますので他のミシンのように立ち上がっての縫製は無理となりますので、フラットシーマの担当の人だけ座っての縫製となります。でもこのミシンはいいミシンですわ、ほれぼれします。
この手の感じ伝わりますでしょうか。
ミシンいろいろです。
適材適所です。
基本はみんな立っての縫製作業となります。こういうスタイルを立ちミシンスタイルといいます。多品種小ロット向きのシステムといえるでしょうか。
いろいろな種類のミシンを使用している様が伝わりましたでしょうか。何がたいへんといいますと、プロダクトによって、必要となるミシンの種類と台数がちがってきますので、それを事前に判断して、ミシンをそろえ、縫製する順番にのっとって配台をして段取りをくんでいく作業が頭脳も体力もいるわけです。
ループウィラーはこのように、みなさんの力と気持ちをいただいてプロダクトを製作しています。なによりアプティマルワさんのみなさんは若い人たちが多いので、未来に繋がることが一番のことではないでしょうか。 @鈴木さとし / Satoshi Suzuki