テストプリントパーカ用

テストプリントパーカ用続きましてはヨコドリパーカ用のテストプリントとなります。タイポグラフィは先のスウェット用と同じですがカラーが少し違います。上からグレーメランジにオレンジラバーインク、オートミールにピンクラバーインク、マリンにライトグリーンラバーインク、サックスにホワイトラバーインク、タンジェリンにホワイトラバーインクの5カラーを生産しようかと思っています。プルオーバーパーカのほうもスウェットに負けず劣らずパンチの効いたカラーリングとなります。このところあまり使用しなかったインクカラーですのでかなり新鮮です。いずれも少量生産ですので気になるかたはお早めのチェックをお願いできましたらと思います。スウェットのプリントカラーもそうですがパーカのほうも少し70年代にあったようなヴィヴッドでポップな感じではないでしょうか。少し懐かしいようなそれでいて少し新鮮なところもある、刺さる人には刺さるのではとそんな風に思ったりもします。しかしながら今回も立沢トオル先生のタイポグラフィには頭が下がります。計算された美しさの中に力強さが内包されています。仮にカレッジロゴフォーマットが20世紀後半のニュースタンダードだとしたら、この通称立沢フォーマットと呼んでいるこのレイアウトは21世紀のスウェット用グラッフィックの新しいスタンダードなのではないだろうかと考えています。まっ50年くらいたたないとその評価は現実のものとならないかもしれませんが確かに後世に残るものだと思います。評価がでるころにはこの世にはいないかもしれませんが、どこかの古着屋さんでループウィラ−が販売されていたら本望です。 @鈴木さとし / Satoshi Suzuki