新スイスコットン吊り裏毛を使用した春物第一弾としての新型ワークJKのプロトサンプルです。1920-30年代のアメリカで多くのブランドから出ていたカバーオールの匂いが少しするかと思います。当時、SWEET-ORR, IRONALLS, PAY DAY, THE PENNなどから軽めのデニムを使用して様々なパターンが発売されていたのは古着好きの方ならよくご存知かと。それらの古着はざっくりと大きめなパターンですが、それらよりナローなパターンでサンプルを製作してみました。左胸にファスナー付アウトポケット、左右には箱ポケット、袖口にはドーナツタイプのボタンの仕様です。写真のべ−ジュは昨年発売したシリーズの余った生地でサンプルを作成していますので、本生産ではこのカラーはありません。新色のオリーブドラブを中心にマリンとブラックでの展開予定です。3月中旬の発売をめざしてがんばります。これも「made in tokyo」プロジェクトです。丸和繊維工業(株)さんの東京のスッタフの方々が1枚1枚気持を込めて縫製してくれます。出来上がりに御期待ください。 @鈴木さとし