LW01吊り編み丸胴クルースウェット

lw01_13g1.jpgLWライト吊り裏毛が西の横綱なら、こちらは東の横綱。LWベーシック丸胴吊り裏毛。吊り編みの中の吊り編み生地と言っても過言ではありません。ループウィラーを立ち上げた1999年に、まずは最初に作り上げた吊り編み生地となります。しかも丸胴。丸胴と呼んでいるのは、吊り編み機から編み下がったチューブ状(筒状)の生地をそのまま使っているということです。察しのよい方はお分かりかと思いますが、XS~XLまで5サイズありますので、サイズ別に吊り編み機の口径の大きさも変えています。これは、本当に手間と時間がかかることですので、吊り編みで丸胴スウェットを探すとなると案外ないのが事実です。LWライト吊り裏毛がベストバランスという表現とすれば、こちらは、吊り裏毛の王道といった感じがします。私的には甲乙つけがたくループウィラーの2枚看板と思っています。まだ未体験の方は是非ともです。
lw01_13g2.jpgマリンの生産が少し遅れておりますので、まずはグレーメランジ、オートミール、ブラックの3カラーの入荷です。サイズはXS~XLまでの5サイズ展開、販売価格は税込14,700円となります。千駄ケ谷は8/29木曜日、大阪は8/30金曜日からの販売開始ですが、福岡は来週の予定をしております。素材だけでなく、デザインもスウェットシャツと言えばこのカタチ。両サイドにシーム(縫い目)の無いことは、丸胴ですからあたり前の話ですが、両Vとよばれる、前身と後身にフライスでガゼットがついて、袖付けもセットインスリーブというとってもオーセンティックな仕様となっています。LW01というくらいですから、1999年に初めて製作したデザインとなりますので少し思入れ深いものがありますね。この秋にスウェットをとお考えのみなさん、是非とも、袖を通していただけましたらと思います。@鈴木さとし