和歌山その3

ウィンス染色機でふわっと仕上げた染め生地をさらにふわっと仕上げるために、こちらもおそらく日本ではかなり珍しい蒸気式乾燥機で乾燥をされています。電気でもガスでもなくこの乾燥機の上部にあるパイプの中を蒸気が流れてきます。ある一定の水分を含んだ熱が生地をふわっと仕上げる肝となりますが、温度と湿度の管理と染め生地の濃色と淡色の乾燥機を分けたりと細やかな管理が大切とのことです。ボイラーからの蒸気の量を調節するバルブです。今後の楽しみな打ち合わせ。製品の手染めも1枚、1枚やられているとのことです。何かやってみようかな。。。2023年にまずは100年起毛スウェットを製作したいと思います。お楽しみにしていただけましたらと思います。@鈴木さとし